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アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ 2021

連覇で3度目の正直へ。浅地洋佑が2差2位

最終日も選手会長のげんちゃんと一緒©JGTOimages
一昨年覇者も、同い年の選手会長と共に、上りの3連続バーディで上昇。

16番では1メートルを沈めた。
17番パー3は、8メートル。
最後の18番も、同組の時松隆光と一緒に2オン2パット。

強風の3日目に、浅地洋佑(あさぢ・ようすけ)も首位と2打差の2位タイにつけた。
「みんなで粘って、頑張って、組全体でいいプレーをしていたので。ナイスでしたね」。

ジュニア期から仲良しの時松が昨年、選手会長に就任すると聞いた時には驚いたが、先週は大会会長として、史上初の主催試合を先導しながら2位タイに入るなど「本当に頑張っている。げんちゃんは凄い。僕も支えて盛り上げたい」と、「中日クラウンズ」から、これで3週連続のV争い。

「近々で、優勝争いをしているので緊張の中で、どういうゴルフをするかわかっています。今週こそ」。
3度目の正直に挑む今週は、1年越しの連覇がかかる。
「最近は聞かないですし、凄いむずかしいこと。憧れます」。
実現すれば、2019年の「ブリヂストンオープン」で、今平周吾が達成して以来の快挙となるが、「この3週間、いいゴルフができているのであまり気負わず。 普段通りにプレーして、明日一日」と、最終日の平常心を言い聞かす。

一昨年のツアー初優勝で、初メジャーを踏んだ全英オープンでは予選を突破。週末のリンクスコースも味わい尽くした。
「この大会で勝って、初めて行かせてもらって、あの雰囲気を肌で感じることができた。また行きたい」。
今年も夢の舞台を逃さない。

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