最新の世界ランキングが6日、更新され、松山英樹（20位）、今平周吾（61位）に次いで、先週の「フジサンケイクラシック」で大会2勝目を飾った星野陸也が石川遼を抜いて、前週の142位から99位と、日本勢の3番手に急浮上した。

コロナ禍で、試合が止まった間に「どんどんランキングが下がっていく」。気が気ではなかった。
「だから今週、余計に勝ちたいんです」と、単独首位につけた前日3日目にも話していた。

来年7月に延期となった東京五輪の代表入りにもチャンスが出てきた。
「ぜひ出場したい。ここから頑張っていく」。
今回の大会2勝目で、10月の米開催「ZOZOチャンピオンシップ」の出場権はすでに獲得。
コロナ禍でつかんだツアー通算3勝目の特典は、大きかった。

■東京五輪ゴルフ競技
＜会場＞ 霞ヶ関カンツリー倶楽部（埼玉県川越市）
＜日程＞ 男子 2021年7月29日（木）ー8月1日（日）
＜出場資格＞世界ランキングを元に算出した『オリンピックゴルフランキング』により決定。男子は21年6月21日時点の同ランキング15位内に入っていれば1か国最大4人まで、16位以下の国または地域は2人を上限に、合計60名が選出される予定
※最新の世界ランキング

• 星野 陸也
• 松山 英樹
• 今平 周吾