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バンテリン東海クラシック 2025
キャディバッグに2個常備。PGA選手のホストプロ・星野陸也が3位タイの存在感
今季、PGAツアーで戦う星野陸也(ほしの・りくや)が6バーディ、2ボギーの4アンダー「67」で、11人並びの3位発進した。

今年は7月の「全英オープン」以降、首の怪我で長期離脱をしており、2年ぶりに出場した本大会が、復帰第1戦。
「最初の数ホールは久々の日本でいつもより緊張していて。10番では2打目がトップしてしまって…」と、インスタートでボギーが先行したが、すぐ11番でバウンスバックし、13番から3連続を記録。
2ホール目の14番では15メートルものバーディトライも決まった。
大会主催の興和(コーワ)所属のホストプロ。
キャディバッグには、炎症や痛みを鎮める「バンテリンコーワ」の液状とゲルの2タイプを常備して安心。
「帰ったらまた塗ろうかな、と思います」とニッコリした。
久々の日本プレーは、ジュニア期から親しくする先輩プロの石川遼(いしかわ・りょう)との同組で、魔の16番と呼ばれる前半16番のパー3と、最後上りの9番(2打目)共に、ピンを直撃する石川のスーパーショットをすぐそばで目撃。
「さすが遼さんだな、と。楽しかった」と満喫してきた。

今季主戦場にするPGAツアーとの芝質の違いも、綿密な事前練習で「感覚を戻せた」と、違和感もゼロ。
前回出場の23年は、最終ホールのチャンスを逃して1差の2位でホストVを逃している。
「パットがすごくよかったので、ティショットさえもうちょっと修正できればどんどんスコアが伸ばせると思う。しっかり頑張って優勝目指して頑張ります。あ…、“頑張って”を2回言っちゃったw」。
隠しきれないホストプロのやる気がさっそくコメントにもあふれ出た。














