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フジサンケイクラシック 2019

ゴキゲン虎さん

石川遼と、先週優勝の比嘉一貴。大会初日の注目の組み合わせには、超・個性派の主役がもうひとり。
虎さんこと韓国の崔虎星(チェホソン)は昨年、まず米ツアーでブレイクした人気者だ。

エビのように背をピンとそらした奇妙な素振りから、まるで釣竿を操るように、大胆にクラブを振り下ろす変則スイングから”釣り人”とも異名をとる”虎さん”。
ショット後は背を反らした姿勢のまま、球の行方を確認しながらトテテテテ…と、器用な横移動も可笑しい。

昨年、米のジャスティン・トーマスがいち早くその愉快な存在に注目して「僕もマネしてみようかな」と、SNSでつぶやいたことから一気に人気に火がついた。

流行に乗って、昨年は11月のカシオワールドオープンでツアー2勝目。国内でもさらに知名度を上げた。
その余波は今年もおさまることなく、2月には米ツアーから招待を受けて、「ペブルビーチナショナルプロアマ」で”米デビュー戦”を迎えるなど、国内外でフィーバーは続いている。

今週、初日の石川遼との同組は、意外にも初という。
「遼プロはスーパースターでジェントルマン」と、コースでもテンション高めに、くるくると華麗に舞い、縦横無尽に駆け回った。

前半の15番ではチップイン。
「ゲッツ(イメージです)」とばかりに握った右こぶしに合わせて、その場でちょんと右足を蹴り上げ、トレードマークのガッツポーズも決めた。
持病の腰痛を抱えて「フルショットができない。8割の力でコントロールしている」というのが、ウソみたいなパフォーマンスを披露。
石川と並んで初日を3アンダーでスタートを切り、「明日も頑張ります!」と、ゴキゲンだ。

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