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ダンロップフェニックストーナメント 2019

周吾おめでとう。松山英樹は8位タイで終戦

予選ラウンドで一緒でした
大会が世界に誇るホストプロに、逆転の機会は与えられなかった。松山英樹は最終ラウンドを出ないまま、3日目の通算5アンダー、8位タイでの終戦。

14年大会以来となる5年ぶりのホストV2を披露する機会も雨中に流れた。
練習場で中止の一報を聞いた松山は、「今日も皆さんの前でプレーをお見せしたかったですが、あいにくの天候でとても残念」。
せめて、居合わせた約100人のギャラリーを前にサイン会を開いて感謝を伝えた。

最終日の会見場は「勝者のもの」と、あえて練習場にとどまりシャトルカーで5分ほどかかるコースには来なかった。
「今平くんの優勝におめでとうと言いたいです」。
今週の初日と2日にプロの試合で初の同組対決。
「ジュニア時代には、一緒に回って負けた記憶がある」という年下プロの勝利を潔く称えてそのままホスト試合を辞した松山。

12月、米国VS世界選抜対抗戦「プレジデンツカップ」で今年、自身の最終戦。
「代表として、頑張るのみです」。
来年は、2020東京も控える。
世界に誇る日本代表の戦いは続く。

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