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トップ杯東海クラシック 2019

5日土曜日のプレー後はドライビングコンテストを実施

50回目の土曜日は、いよいよ目玉の周年イベントで盛り上がる。5日のプレー後は、出場選手によるドライビングコンテストを開催。

その参加選手が決まった。

<ドラコン参加選手…大槻智春、今平周吾、出水田大二郎、永野竜太郎、星野陸也、塚田陽亮、池村寛世、石川遼、幡地隆寛、チャン・キム(当日の打席順)>

中でも誰よりも早く、飛距離合戦に名乗りを上げていた26歳の幡地隆寛(はたぢたかひろ)は、まずは大会2日目の4日にノルマを果たして安堵した。
「予選落ちしました、と言って出たくはなかったので」。

”ドラコン枠”での主催者推薦を受けて、今大会は初出場。難しい三好で、初日は3オーバーの74位と出遅れたが、予選最終日のこの日は67とスコアを伸ばして、12位に浮上。
本戦でも上位を争う選手として、堂々とコンテストに出られる。

この2日間は同組でも戦った怪物級の飛ばし屋、チャン・キムはこの日、計測ホールの15番で脅威の384ヤードを記録したが、それでも「今日は僕のほうが飛んでいるホールも多かった」と、幡地も一歩も引かない構えだ。
「明日がメイン」。
飛ばしに特化した、秘密の特訓の成果を発揮できるか。

<幡地隆寛 (はたぢたかひろ)>
1993年6月30日生まれ、26歳。広島県三原出身。
兄姉と、父に連れられ初めて行った練習場で、自分が一番上手く打てずにやる気に火がついた。
隣県の岡山・作陽高校出身。7つ後輩に、女子ツアーの”シブコさん”がいたことは、渋野さんが全英女子オープンを制した際に初めて知った。
東北福祉大では、4年時の15年に関東学生制覇。
同年プロ入り。
今季は、チャレンジトーナメント「Abema TVツアー」で賞金ランク14位に入って、出場権を手にした。
身長188センチの長身で、今よりもっと痩せていたころには俳優の要潤さんに似ているといわれたこともある若きイケメン。

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