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歴代覇者の観戦ツアー

子どもたちがロープの中で、優勝争いを観て回る。「キッズ・オナラリーオブザーバー」は最終日に、歴代覇者が先導するという、超贅沢な観戦ツアーが実現した。

思い出の宍戸にひょっこりと登場したのは、2009年大会のチャンピオン。
当時はファイナルQTの資格で参戦。初優勝はおろか、初シードさえなかったプロ17年目の40歳が、栄冠を手にした。五十嵐雄二も、今年8月に50歳。
5年シードの失効と共に、しばらく表舞台から姿を消していたが、ついにシニア入りの年齢を迎えて「いつでも戦えるように、準備はしている」。

今も、真っ黒に日焼けした顔で、子どもたちの前に立った。

五十嵐が担当したのは、最終日の最終組。
立場は違えど子どもたちとともに、本当に久しぶりに優勝争いの重圧を間近で味わい「自信が戻ったら、またレギュラーツアーにも戻ってきたい」と、言った。

この日は子どもたちのために一肌脱いでくれた歴代覇者には、次の人生のステージに向けても、かつての闘志を取り戻すのに十分の1日だった。

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