父親の影響でゴルフを始める。香川西高校では片岡大育と同期。2005年の『全国高校選手権春季大会』で４位に入った。高校卒業後はオーストラリアに１年間ゴルフ留学。帰国後、08年にプロ転向した。11年のＱＴで初めてファイナルに進出し、翌12年はツアーでフェアウェイキープ率１位に。チャレンジでは２勝を挙げて賞金ランク１位に輝いた。13年は『日本プロ』で最終日最終組を経験し、『セガサミーカップ』で２位に入るなどして初シードを獲得。順調な歩みを刻んでいた。しかし、さらなるレベルアップを目指してすべてを変えようとしたことで迷路に入り込み、ティーショットのイップスにも陥った。復調の糸口をつかんだのが17年秋。18年にはAbemaTVツアー最終戦の『Novil FINAL』で最終日に64をマークしてプレーオフに持ち込み、６ホールの激闘を制して６年ぶりの勝利を挙げた。　ツアーに挑んだ19年は結果を残せなかった。同年のQTでは17位に。再びツアーで戦う機会を得た。