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小学生とスナッグゴルフで真剣勝負!ドリームチームの熱い1日(7月19日)
7月19日、JGTOキッズゴルフ応援プロジェクト・リシャールミルジャパン財団・第22回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in西郷村が今年も福島県のグランディ那須白河ゴルフクラブNASUコースで開催された。

今回もJGTOから男子プロ6人がドリームチームとして参加。大会初出場にしてキャプテンを務める北川祐生をはじめ、木下康平、河野祐輝、加藤輝、鈴木之人、香川友といったメンバーがドリームチームに名を連ねた。
「プロの中で1番、ジュニアの中で1番、そしてドリームチームの優勝」と目標を掲げたキャプテン北川は、同時にこの大会を通して「子供たちに諦めない気持ちを伝えたい」とスタート前に意気込んだ。
また、小田孔明と並ぶ大会最多出場(5回目)となった木下は開会式の場で「これが本職です、スナッグゴルファーをやらせてもらっています」と会場を笑わせた。
そして、試合は見事JGTOドリームチームが小学生チームに勝利。優勝した笠間市立岩間第三小学校の73を4打差上回る69をマーク、通算成績を17戦12勝4敗1分とし、面目躍如を果たした。
大会初出場、そしてスナッグゴルフ初体験という鈴木、加藤は序盤こそ初めて扱うランチャーの力加減が分からず、距離感に苦戦していたものの、時間が経つにつれコツを掴むと、バーディを積み重ねてプロとしての意地を見せた。そして、この日ドリームチームで最もMVP級の活躍をしたのは同じく大会初出場となった16歳の香川友。2アルバトロスを含む21ストロークというビックスコアでドリームチームの勝利に貢献した。
ラウンド後はJA夢みなみに移動し、小学生との交流会を実施。「じゃんけん勝ち抜き対決」をはじめ、「縄抜け競争」、「スプーンボール渡し競争」など様々なゲームで盛り上がった。
「縄抜け競争」では小学生チームに2連敗を喫すると、3回目の対戦を前に、同じ体格差の勝負をしたいというリクエストから対戦相手に小学生チームではなく、来賓ゲストを指名。見事、“若さ”を武器に勝利を収め、プロの負けず嫌いがいかんなく発揮されていた。
最後は、写真撮影とサイン会でドリームチームの活動は終了。慌ただしい1日が終わり、選手たちはお疲れの表情かと思いきや、「あと2ラウンドできます」とキャプテン北川。また、木下は参加した子供たちの親御さんがフォローしてくれたそうで、自身のSNSのフォロワーが少し増えて嬉しそう。6人の選手たちにとっても充実した1日になったようだ。
以下、ドリームチームコメント
北川 祐生
「今日はめちゃくちゃ楽しかったです。みんな元気で、こっちも元気をもらったので選手も頑張ろうと思ったはずです。思ったよりチームのみんな、良いスコアでしたね(笑)また機会があればキャプテンやりたいです!」
河野 祐輝
「子供たちと触れ合いができて、楽しかったですし、これからよりゴルフが盛り上がってくれればいいかなと思います。今度はスナッグゴルフで1位を獲りたいです。」
木下 康平
「めちゃくちゃ楽しかったです。5回目の参加ですけど、参加するごとにゴルフが上手な子が増えていっている感じがします。(6回目に向けて)呼ばれたら僕はいつでも参加しますよ!」
加藤 輝
「スナッグゴルフ楽しかったです、たぶん僕の方が子供たちより楽しみました。また参加したいです。子供たちはゴルフをやっているので挨拶もしっかりしていて、いい子たちだなと思いましたね」
鈴木 之人
「今日はお日柄も良く楽しいゴルフが出来て良かったです。みんな元気でそれが何よりです。あとプロの中で1番下手だったのでそれが悔しいです。ちゃんと練習して来ればよかった(笑)ゴルフでしか出会えなかった子たちなので、これからプロになるであろう子たちを見れて今後のゴルフ界は明るいなと思いました」
香川 友
「みんなが楽しくゴルフをやっていたので、それは本当にゴルフ界もゴルファーが増えると思うのでこれからも続けてほしいですね。21ストロークはたまたま出たので(笑)とりあえずみんなに勝てて嬉しいです。あまり子供たちと年齢が変わらないのでそれがビックリです」














