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三井住友VISA太平洋マスターズ 2018

松山英樹が今季国内初戦で、改修後の御殿場をPR

2011年大会は、アマの身でプロの試合を制した。2016年には国内プロ7勝目。今や世界を舞台に戦う歴代覇者が、2年ぶり6度目のコースに、監修者の立場を背負って戻ってくる。

世界水準のセッティング化を目指して全面改修に踏み切った御殿場。その監修に携わったのが松山だ。
米ツアーで現在5勝を記録し、もっともメジャー制覇に近い男として一目置かれる。世界を股にして、プレーを続ける経験と知恵を世界的な設計家リース・ジョーンズ氏のもとに持ち寄り協議を重ね、先月1日にいよいよグランドオープンの日を迎えた。

改修後のコースを自らのプレーで広くお披露目しに舞い戻った松山。
「一昨年優勝した時と違う戦略が要求されることになりますが、富士山の麓で、優勝を目指して精一杯頑張ります」。
若き監修者の大会3勝目を何よりのアピールにする。

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