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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ 2018

来年度から勝者に全英オープンの出場権

「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」は大会3日目のこの日22日に会見を行い来年度から、2021年までの3年間の優勝者に全英オープンの出場資格を与えると発表した。
それに伴い、開催時期も5月に変更。
来年度は同9日〜12日に、千葉県印西市の総武カントリークラブ総武コースで行われる。

大会主催の公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)の竹田恆正・会長によると「アジアNO.1を決めるこの大会が、さらに世界に広がるものとしたい」との思いから、全英オープンを主催する英国ゴルフ協会(R&A)と協議を重ねてきたという。
アジアと日本ツアーの共同主管による今大会は、両ツアーの賞金ランキングに加算。勝者は両ツアーのシード権が得られ、昨年覇者の片岡大育も、2枚のシーズンチケットを片手に今季は欧州ツアーにも足を伸ばすなど、12カ国で研鑽を積んできた。
来年度からメジャー切符も付帯され、選手たちのさらなる世界進出が期待出来る。

なお、出場権が得られるのは勝者のみ。
他の資格と重複しても、2位者以降に出場権が繰り下がることはない。

※来年3年間の全英オープン開催コース
2019年 ロイヤルポートラッシュ(全英史上初の北アイルランド開催)
2020年 ロイヤルセントジョージズGC
2021年 セントアンドリュース オールドC

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