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SMBCシンガポールオープン 2017

QT1位! 星野陸也が今季初戦

石川遼には「予選落ちを恐れず、自分のゴルフでチャンスをつかめ」と、送り出された。20歳。石川の妹の葉子さんと同い年という縁もあり、小学時代から交流があるあこがれの先輩。昨年12月のファイナルQTで、“優勝”を飾ってすぐに、沖縄キャンプで合流した。

みっちり10日間。石川と汗を流したあと、いったん地元茨城に帰って、母校の水城高校もある「水戸市」の成人式に参加。

久しぶりに顔を合わせた同級生たちは、「みんなすっかり大人になっていた」と、それぞれの道を歩く中でも「自分は好きなゴルフを仕事に出来ている」と、誇らしかった。

昨季は、7月の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」でベストアマに輝くと、すぐ翌月のファーストQT受験を機に、プロ転向を決意した。「ゴルフと勉強と、中途半端になるのは嫌」と2年通った日大も、潔くやめてしまった。

そこからとんとん拍子で、今年はプロ2年目の本格参戦が実現した。
「ここまでは順調に来ていると思うので、この流れを途切らせることなく行きたい」と、声も弾む。

日本ツアーのQT1位の枠で、出場権を獲得した今大会は前週の金曜日に単身、日本を発ちシンガポールのチャンギ空港では戸惑いながらも、カタコトの英語を駆使して会場入りした。

火曜日の練習場では招待選手のアダム・スコットの後ろの打席を陣取り、その迫力に圧倒されながらも2ショット写真をおねだりできた。

アジアンツアーのスタッフから紹介してもらったキャディさんは、46歳。マレーシア人の通称コンボさん。
その半分の年齢にも満たない星野は身長186センチのでこぼこコンビで「優勝も目標のひとつに入れて、頑張りたい」。
20歳の春が始まる。

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