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ダンロップフェニックストーナメント 2017

松山英樹は4アンダースタート

たとえスイングの修正中であっても、それだって来年のマスターズ制覇を見据えた取り組みである。世界ランク4位は難なく4アンダーで上がってきた。
4年ぶりにそのゴルフを見たジャンボ尾崎も当然といった顔で「世界のプレーヤーだから。松山にはこのコースも短いよな。取りこぼしはあるが、普通にいっときゃこのくらいのスコアは出る」。
本人も、前半の18番でわずかにグリーンの外からパターを握った7メートルの“イーグルパット”をねじ込み、詰めかけた大観衆を沸かせても、「後半は4番からバーディが獲れないのが残念だった。たくさん応援に来て下さったので、最後までいいプレーが出来れば良かった」と、悔しがった。

それに引き替え、ジャンボの上がり2つのバーディには尊敬と羨望のまなざしで、「ジャンボさんはここを入れたら格好いいというところを入れるのは格好いい!」。

ホールアウト後は「課題の残るパット」の練習にも時間を割いて、さらに調整を重ねた。
松山が上がったときには、7アンダーまで伸ばしていたケプカを仰ぎ見ながら、ジャンボが自分を評して言ったのと、同じような言葉をケプカに言った。
「あのクラスの人だったら、普通にやってれば、7アンダーは出る。でもスコア的には3打差。もうひとつバーディ獲られても、4打差。悪くない。明日は最後もしっかり伸ばして盛り上げられたらいい」。

ケプカも松山の4アンダーを見下ろしながら「彼ならこのコースでアンダーパーで回ってくるのは当然。お互いにスコアを伸ばして最終日に一緒に優勝争いできればいい」。
歴代覇者の世界トップランカー2人が、揃って無難なスタートを切った。

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