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ダンロップフェニックストーナメント 2017

松山はジャンボ、宮里と同組

16日に宮崎県のフェニックスカントリークラブで開幕するダンロップフェニックスは、予選2日間の組み合わせが発表され、2年ぶりの出場となる松山英樹は96年に大会3連覇を達成したジャンボ尾崎と、賞金レースを争う選手会長の宮里優作と同組となった。

今年、最高2位まで上がった松山の世界ランクは現在4位。メジャー制覇も時間の問題というホストプロは今季初の日本ツアーで14年大会以来2度目のホストVを狙う。

また先週は、自己ワーストの5週連続予選落ちからの雪辱を期す石川遼は85年の覇者で、ベテランのホストプロの中嶋常幸と、予選ラウンドを回ることになった。

この日14日は中嶋と、松山との豪華絢爛な練習ラウンドで、復活を模索した石川。もともと松山と中嶋が、かねてより約束していたところに「自分も入れてもらった」という。

ラウンド中も、中嶋とじっくり話し込み、石川のスイングを見た中嶋からは「ピースが1つハマれば流れが良くなり、色々合ってきたりということもあるから、もう少しなんじゃないかな」との言葉をもらった。

この流れで予選2日間でも中嶋と同組と回れることになり、石川には願ったりの組み合わせ。
中嶋も、改めていまの石川のゴルフを「みんなが言ってるほど先が厳しいとは思わない」と評した。
85年大会を制したレジェンドの太鼓判を、復調の契機とするか。

そのほか、昨年覇者のケプカは賞金1位の小平智と、今平周吾と同組。
昨年は1打差で大会2勝目を逃した池田勇太は、片山晋呉と招待選手のウェズリー・ブライアンと初日、2日を回ることになった。
今年は例年以上の興奮と、話題満載の宮崎となる!!

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