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太平洋クラブチャレンジトーナメント 2015

森本雄×秋吉翔太の賞金王争いも、いよいよ大詰めを迎える!

取材陣のインタビューに応える森本 雄
「自分がやれることをやるだけです。順位とかはあまり気にしてないです」

今シーズン、チャレンジトーナメント15戦が終了した時点で賞金ランキング1位につける森本 雄が冷静に話した。

開催コースの「太平洋クラブ美野里コース」について「ティーショットが重要になります。ショットが悪いとスコアも伸びませんから。グリーンは先週同様、仕上がりが非常にいいので問題ないです」と好印象のようだ。
キーポイントとなるホールに12、13、15番の3ホールを揚げた。
どのホールもティーグラウンドの位置次第では距離のあるホールだけに、ティーショットから気が抜けないホールが続く。

チャレンジトーナメントも残り2戦と、いよいよ大詰めを迎え「1試合1試合しっかりやって、上位を狙っていきたい」と残り2戦への意気込みを語る森本。
現在の調子を聞かれると「ショットも悪くないですし、不安な部分もないです」と好調をアピールした。

一方、賞金ランキングトップの森本を僅か2,000円の差で追う秋吉翔太は「seven dreamers challenge in Yonehara GC」そして「石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament」を2戦連続で勝利し、一気に賞金王争いに名乗りを挙げた。

調子を聞かれると「相変わらずですよ」と笑顔で話す秋吉にどこか余裕が感じられた。
「昨日のプロアマでの感触は悪くないですよ」と話す秋吉、明日の朝プレーすることで自分の調子を探っていくという。

気になる賞金王争いについて「全然意識はしていませんし、気にしていません」と話す。
来シーズンのレギュラーツアーに出場できることが何よりも嬉しいと話している秋吉だが、賞金王に輝いた者と2位ではその待遇が大きく違うことは重々承知のようだ。
「結果的に上に立つ方がいいですよね。賞金王になってレギュラーツアーに1年間出場できるといっても、必ずシード権が獲得できる訳ではないですから。とりあえず来シーズンレギュラーツアーでシード権を獲得することが最終目標ですから」と話した。

「残り2試合、コースとしっかり向き合っていかないといけない。相手ばかり気にしているとスコアにつながらないですから」と意気込みを語った。
互いの健闘を誓った。
  • 賞金ランキング2位の秋吉翔太

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