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東建ホームメイトカップ 2016

今年のチャレンジの星は地元の星! 森本雄が初の開幕戦

前粟藏(左)と練習ラウンドでコースを下見する森本(右)「俺たちの中から誰か一人でも頑張ろう、と・・・」。後輩の“石・松”超えを誓う?!
プロ8年目にして、人生初のツアー開幕戦だ。森本雄は、昨季のチャレンジ賞金王。初めての東建多度カントリークラブ・名古屋は、「相当、シビアなセッティングだと聞いていた」。来る前から相当ビビっていたために、それがかえって、良い薬になった。
12日火曜の練習日に初めて実際に、回ってみて怖れていたほどではなかった、と少しホっとした。

といって、間違っても簡単だ、ということではない。「難しいのは難しいです」。何より森本が警戒したいのは、縦と横の距離感だ。グリーンの奥はもってのほかだし、「右も左も。外したら寄せるのは厳しい。少しのボギーは仕方ない。毎日、アンダーパーで回れたら最高ですね」。

初のフルシーズンチケットを獲得して挑む初年度。今季初戦は1月の「SMBCシンガポールオープン」で、すでに済ませてあるがあれからまた丸2ヶ月空いて、森本にとってもこの国内開幕戦で、「やっと始まったという感じ」。

シンガポールの翌週の「レオパレス21ミャンマーオープン」のあとは、その足でタイに立ち寄り、2週間のキャンプを張った。JGTOの宮崎合宿にも参加して、今年は特に上半身の強化にも試みた。

「自分でも、がっちりしてきたと思うし、オフの調整は上手くいったと思う」。手応え十分でやってきた。
開催コースの隣県の愛知県出身。「応援に来て下さる方も多いし、地元として頑張りたい気持ちが強い」と、中部勢として気合いが入る。

この日、一緒に練習ラウンドをした前粟藏俊太も秋吉翔太も、北川祐生 (きたがわゆうき)も、みなジュニア時代からしのぎを削る同年代だ。
さらに言うならひとつ年上には藤本佳則、薗田俊輔、小平智。そして、一つ下には松山英樹と石川遼と、「僕ら凄い世代に挟まれた、ちょうど間の年で」。
それにひきかえ森本ら、4人は揃いもそろっていまだ誰もさしたるタイトルがないのが寂しい。
「だからとりあえず、この中から誰か一人でも頑張ろうか、と話してるんです」。チャレンジの星としてもこのまま大人しく、挟まっている場合じゃない!

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