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夢の50台まであと一打! 趙珉珪(チョミンギュ)が60をマーク

ゴルファー憧れの50台まであと一歩だった。「狙っていたのに・・・!!」。インスタートのこの日は、終盤の7番で、7メートルのバーディトライが決まって、6番からの連続バーディで、がぜんその気に。
「あと2つ獲れば・・・!」と8番は7メートルのバーディパットも大胆に狙っていった。「本当に、あとほんのちょっとだった」と悔しそうに、最後の9番は104ヤードからウェッジで80センチにつける見事なバーディで締めても、悔いが残る。

「8番もバーディだったら・・・ドリームスコアだったですね。残念です」と本人は欲張るが、同組の重永亜斗夢が「俺たち全部、ミンギュに吸い取られた」と口をとがらせ通算11アンダーで、午前組の中では、趙(チョ)に次ぐ暫定2位につけた池田勇太はスコアボードを見上げてプンプンと、「俺の2日分のスコアをたった1日で出された。たまったもんじゃないよね!!」。

初日からの雨模様で、この日も2日連続のプリファードライが適用された影響もあるが、それでもたった1日で11アンダーは、「僕も信じられないです!」。夢の50台は逃しても、ツアー史上においても、3番目(※)に良いスコアは、「昔、9ホールで50台を打ったことはあるけれど」とおどけて、これまでの記録を5打縮める自己ベストは嬉しいに違いない。

「今日はみんなに奢れと言われる? いやいや、僕のほうからご馳走します」と仲間との晩餐も、今日はとりわけ賑やかなものになりそうだ。

あだ名は「まんぎゅ」。もしくは縮めて「ぎゅ」。報道陣に囲まれている間も、仲間から次々と祝福の声がかかり、あの金庚泰 (キムキョンテ)も「ぎゅ!」と大声で呼んで「ナイスプレー!」。2011年に、歴史と伝統の関西オープンで、大会史上初の外国人Vでツアー初優勝を飾ったが、あれからもう4年。この日のお祝いムードに乗って、そろそろ次の勝ち星は欲しいが「まだ2日目。明日からまたスイッチの切り替えですね」。気持ちを入れ替え、決勝ラウンドに挑む。

※18ホールのツアー最小ストローク歴代トップ3
1位 石川遼(58) 2010年中日クラウンズ
2位 倉本昌弘(59)2003アコムインターナショナル
3位 藤池昇龍(60) 1998年三菱ギャラン
   松村道央(60) 2014年中日クラウンズ
   趙珉珪(60)  2015年ミュゼプラチナムオープン

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