好スコアにも笑顔を見せることなくホールアウトしてきた大堀裕次郎。
初日を1イーグル、7バーディー、2ボギーの64ストロークという素晴らしいプレーをした。

先週のレギュラーツアー『アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップゴルフ』で予選落ちを喫してから、早々に栃木県入りし練習ラウンドに励んだという。

「いい感じに振れてきている」と話すように、先週よりもショットの切れが増してきた。「アイアンの距離感は、自分が思っている距離がしっかり打てているので、ピンを狙っていける」とショットが絶好調。

好調なのはアイアンショットだけではない。ひとたびグリーン上に行けば、無理をせずに慎重にラインを読むことで丁寧なゴルフを展開できた。
ボギーを叩いてしまった7番ホール、13番ホールはグリーンを捉えることができず、アプローチを寄せきれなかった。「ミスした訳ではないので、落ち込んだりすることはないです」と気持ちは常に前を向いている。

「いつも初日が得意ではないんですけど、今週は絶対に優勝してやるという強い気持ちを持っています」と話した。

「明日もう1日頑張って、最終日に優勝争いが勝負できる位置にいたいです」と表情を変えることなく話した。

• 大堀 裕次郎