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Shinhan Donghae Open 2026
大堀裕次郎が遠く韓国から首位を報告
首位占拠のJGTO勢3人中、唯一午後からコースに出て、岩﨑と出利葉に追いついた。
大堀裕次郎(おおほり・ゆうじろう)が遠く韓国から愛妻に、日ごろの成果を報告だ。

10.5度から9度への思い切ったドライバーのロフトチェンジで飛距離を伸ばして、前半15番でも楽々2オン、2パットのバーディ。
「10ヤード差で(グリーンを)狙うか、狙えへんか。攻め方が変わった。恩恵を受けました」との手ごたえは、確かに自分自身の試行錯誤によるものだ。
だが、ラウンド中にもへそ下の丹田を意識しながら行う呼吸法や、起床から就寝に至るまでの1日の過ごし方に起因する昨今の好調ぶりは、まぎれもなく22年に結婚した妻・絵里さんの献身による。
「ゴルフは全く知らないので私はほかで支える、と。気づいたら、勝手にメールを送ってます」。
オフに週1で通う呼吸の先生も、絵里さんが見つけてきてくれた方。
「打つ前にお腹周りの力が抜けないように呼吸する、というのを最近やってます。変な球が出なくなった。それは今、すごい生きています」。
先日は、大堀の知らない間に有名大学の教授ともコンタクトを取っていた。
「試合で最高のパフォーマンスをするには何時に寝て、起きて、どういう栄養を摂るのがいいか。科学的に教えてください、と」。
こちらもいま、妻に言われるままたびたび“リモート授業”を受けている。
今年5月の「関西オープン」で、プロ14年目の初優勝に一歩と迫ったが、藤本佳則(ふじもと・よしのり)の復活優勝に敗れて泣いた。
今年35歳。
「ここからいろいろ変えるのは難しいけど、今のままじゃ多分これより上にはいかれへんから」。
それは夫婦の共通認識だが、さすがに大堀が度肝を抜いたのが、なんとシェフラーやマキロイら、名だたる選手を教える有名なパットコーチに、絵里さんがこれまた勝手にダイレクトメールを送っていたこと。
そして最近、全員からちゃんと返信が来たことにも驚かされた。
シェフラーのコーチは「私は忙しいから弟子が診ます」との回答だったが、マキロイのコーチとは、来年1月15日にイギリスでの直レッスンが予約でき、それに備えてすでにデータや動画のやりとりが始まっている。
「日本人のコーチの方々に聞いたら、凄い有名な方だそうで…」。
レッスン料も破格の1時間につき2~30万円也。「それを7時間診てもらいます。なんぼかかんねん!と、思ったけれど…」。
絵里さんはもちろん「あなたのためなら大目に見ます」と、太っ腹。
さすがは実業家…!
多忙なため夫の応援にもめったに来られず、今回も、絵里さんを日本に置いて出稼ぎ中の年下夫は、「明日もとりあえずいまやっていることを続けて優勝したい。あと3日間、今日みたいなプレーがしたい」と懸命だ。














