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関西オープンゴルフ選手権競技 2026
14年目の初Vを逃した大堀裕次郎「勝つには強い気持ちがいる」
地元関西で、プロ14年目の初優勝に挑んだ大堀裕次郎(おおほり・ゆうじろう)は、最後3差でチャンスを逃した。

1打差の4位タイから出て、4番で自身初のホールインワンを達成した。
パー3でのイーグルで、一気に首位に立ち「序盤は有利に進められていたと思う」。
ただ、決め手のパットが打ち切れない。
5番や、7番でも特に難ホールでショットを駆使してせっかくチャンスを作っても、ことごとくショート。
「パットで強気に行けなかったのでそこが悔しかった」と、落胆した。
「コースも難しいですし相手よりまず自分がしっかりプレーしないといけなかった」と、自分を責めた。
同組の藤本佳則(ふじもと・よしのり)との競り合いになった後半、ティショットが林のほうに行き、捜索に手間取った16番では長めのパーパットをナイスセーブ。
1差で踏みとどまり「まだチャンスがある」と望みを託した17番でもまたティショットが林のほうへ。
藤本も、ティショットが深いラフにつかまっていた。
「藤本さんも簡単ではない、と思ったが、そこでもしっかりバーディを獲られたので。さすがだな」。
最終ホールを前に、2打のリードを許して称えるしかなかった。
スタート前にも「逃げずにやろう」と、決めたはずだった。
しかし初志貫徹できず。
「技術的な問題ではない。もっと強い気持ちがいる、と感じた」
14年目の優勝を逃したことよりも、それが悔しい。
自己ベストの2位でも、喜びは薄い。
「次に生かせたら」。
プレー後に、主催の関西ゴルフ連盟(KGU)から4番でのホールインワン賞金10万円を贈られた。
涙をこらえて、目録を受け取った。












