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日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯 2013

小平智(こだいらさとし)は「今日も100点」

難コースで連日の60台に、「今日も100点といっていいゴルフ」と、満面の笑みで上がってきた。昨年は、PGAとJGTO共催の「PGA・JGTOチャレンジカップ II in 房総」で勝って、アマチュア時代も合わせて“チャレンジ2勝目”を飾って獲得した、このプロ日本一決定戦の初切符。

「予選通ればいいと思っていたので。まさか最終組とは思っていなかった」と、3日目にして優勝争いに加わり、本人も驚くやら。

一歩先ゆく同級生との直接対決も実現した。
首位の藤本佳則とは、ジュニア時代から競い合ってきた。
「いや、彼は何をしても上手いので。いつも優勝争いをしていたので。でも僕は、学生時代から優勝争いをした数も、少なかったので」と謙遜したが、日大2年時の朝日杯日本学生では、その藤本を制した経験も。

当時を懐かしく思い出しては、「明日も、学生の試合みたいになっちゃいますね」と、大舞台で相まみえて胸躍る。なおさら今週は、バッグを担ぐのは大学同期の市原弘章さん。
プロ転向の2010年から数えて、計7回のタッグはうち予選落ち1回と抜群の“相性”を誇り、相棒とのたわいない会話も、好スコアの薬だ。

その市原さんは、次週の23日から栃木県の杉ノ郷カントリークラブで、PGA資格認定プロテストのプレ予選が控える。「キャディのあとは、毎日これから練習です」と、笑う。
思いがけずV争いも経験出来ることになり「刺激になりますし、ますますやる気にもなりますね」と、これで将来の予行演習もばっちり。
大事な一戦を前にもかかわらず、「彼との約束だったから」と、時間を犠牲に支えてくれる友人にも報いたい。「このまま優勝出来るなら、したいですよね」と、市原さんにとっても悲願のツアー初Vがかかっている。

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