Tournament article

HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦 2013

金亨成(キムヒョンソン)は「ハンパない難しさ」

18番は左ラフからのアプローチがカップを大きく行きすぎて「止まれ」のポーズもむなしく・・・
すでに自分の中では使い古した昔のフレーズを、久々に持ち出さずにはいられない。「今日の風は“ハンパない”難しさ」。ビュウビュウと音を立てて舞う風に、金も例外なく翻弄されながらも、最後までしぶとく食らいついた最終日だ。

14番で、グリーンのカラーからパターを握った長いパーセーブをしのいで「よく我慢が出来た」。自画自賛のチップインパーも、次から2ホール続けて、膝カックンだ。

15番は奥から5㍍のバーディチャンスは完璧に入ったと思った。あともうひと転がりというところで、ボールはカップの手前で止まり、思わずその場に崩れ落ちた。
そして16番でもまた、6㍍くらいのバーディパットを惜しくも外してうずくまる。

目下、お気に入りの日本語のフレーズは、「いえ、いえ、いえ、いえ」。右手をプルプル振って、「ありえないでしょう」とか、そういうニュアンスで使うのが流行りのようだが、まさにそんなマイブームこそ使いたくなるような場面。
「あれは本当に入ったと思ったんですけどね」と苦笑いで、それよりも最大の敗因は、せっかく呉に追いついて迎えた最後の18番だ。
ティショットを右の斜面に打ち込んだ。2打目はグリーンに届かず、左のラフからのアプローチも寄せきれない。
「今日は風の読みが本当に難しかった」と、土壇場で訪れた今季2勝目のチャンスも最後のボギーでふいにして、「また頑張りますよ」と、力なく言った。

関連記事