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ANAオープンゴルフトーナメント 2013

手嶋多一は苦手の輪厚で同級生に引っ張られ

深堀(右)のティショットの行方を一緒になって、見守る手嶋(左)。いい味出してるアラフォーの2人
どういうわけか、パットが決まる。4番からの3連続バーディはいずれも「5メートル近辺」のチャンスを逃さず、「いつも輪厚はグリーン上で、苦戦するのに」。苦手なコースで、本人もひそかに驚く優勝争いに加わった。

初日に2位タイにつけた深堀圭一郎。予選ラウンドで回った親友は、「歳も同じで、誕生日も近くて、ジュニア時代からお互いを知っていて・・・」。輪厚で連日の60台は、深堀に「引っ張られた」と、感謝した。

深堀同様に、来月に45歳を迎えるベテランは、地元福岡で行われた先月の「VanaH杯KBCオーガスタ」で、ようやく今季初のトップ10入り(10位タイ)。
「シード権のこともありますから。このチャンスに、ひとつでも上を目指して行かないと」と、同級生の頑張りにも刺激を受けて、気を引き締めなおしていた。

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