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フジサンケイクラシック 2012

石川遼が2週連続の予選落ち

前半だけで、通算7オーバーまで落ちた。それは501ヤードと距離の長い5番のパー4から始まった。2打目を木に当てて池。このダブルボギーをきっかけに、そのあともボギーを重ねた。

次の6番は、直ドラの2打目が右の林へ。3打目もまた木に当てた。8番はグリーン奥にこぼした。
9番は、ティショットがこれまた右の木に当たり、そこからグリーンを狙った2打目はグリーン奥の林に打ち込んだ。

「6番の直ドラは悔やんでいない。5番も狙おうと思って狙って、チャンスはあった」と、気丈に言いながらも「そこからリカバリー出来ていないから2ホールでスコアを3つも落としているわけで。他の選手に比べてミスショットが多いわけではないと思うが、ミスしてしまったときの幅とリカバリーがアンダーパーの人と差があったのかなと思う」。

後半は14番でのイーグルもあり、懸命に盛り返したが通算3オーバーは1打足りなかった。
2010年には連覇を達成した、大好きな富士桜で2週連続の予選落ちだ。
たとえ得意コースであっても「上手くいかないことはある」と、真摯に受け止め、その中で「どこまで我慢強く、自分の練習を信じて続けられるか」。

米ツアーからの連戦に「脚力というか、試合が続いて集中してトレーニングする時間も減っている」と、疲れも要因のひとつにはあるはず。ここがひとつ、踏ん張りどころだ。


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