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ANAオープンゴルフトーナメント 2012

松村道央が3位タイに

北海道との相性の良さは、名前のとおりだ。「どうおう」と書いて「みちお」。デビュー戦はやはり道内で行われている2007年のセガサミーカップ。初試合で予選突破を果たすと、2戦目のサン・クロレラ クラシックでは10位タイにつけた。

そしてこのANAオープンでは初日に首位につけ、今大会を含む道内で開催の3大会で成績をあげて、初シードも間近に迫った。
それを足がかりに、その年のチャレンジトーナメントで賞金ランク1位に輝き、翌年1年間の出場権を獲得した。

北海道には何かと縁がある。
昨年のこの大会では優勝こそ逃したが、3日目に最終組で回ってV争い。
そして今年もまた、V戦線に浮上した。

まだ風のない午前中に「出来るだけ伸ばそうと思ってやった」と、6つのバーディで順位を上げてきた。

「昨日のうちに、悪いところと良いところを把握して、悪いところは修正出来た」と、余裕の67だ。
「この2日で自信になったし、明日明後日で、確信につながるようなゴルフがしたい」。
2年ぶりのツアー3勝目を狙っていく。

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