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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2011

宮本勝昌が3日目も首位を死守

首位に2人が並ぶ大混戦は、引き続き宮本的に言うと「とうとう鼻面が並んだ感じ」。そして、いよいよ併走してきた選手は、この日は組が離れていても「フガフガ言ってるのが分かった」。

「勝ちたい」と相当に鼻息荒い谷口徹だ。43歳の並々ならぬ闘志に、必ず追い上げてくることは「想像が出来ていた」。突き放せれば良かったが、「体が動いてくれない」。思い通りのスイングが出来ない。「右、左の繰り返し」と、散らばるショットに、この日も出だしから躓いた。

「だけどピンチらしいピンチともいえない。“くそぉ!”というのもない。普通のボギーで」。この日1アンダーのゴルフも「内容としては、何のドラマもない」。
初日に63と爆発したあとは、ぱたりと伸び悩みつつも3日間連続の首位死守に、これまた大好きな競馬でいう「足を溜めているではないけれど。力が余ってしょうがない」。

それだけに、「明日は最後の直線で差す」と、その気配は満々だ。
上位陣の顔ぶれに、「いいですねえ、おじさんばっかり」と、39歳は自らも含めて茶化しつつ、相手に不足はない。「谷口さんは、ゴルフでは尊敬している。ゴルフでは絶対に切れないし、切り替えも上手いし」。

大会主催のブリヂストンの契約プロは2006年から続いている147試合連続出場記録も、このホスト試合で大会初制覇を飾れば、最終戦の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の権利もおのずと手に入る。「そこを目指して精一杯やりたい。汚いゴルフでもいいから最後にツン、と鼻を前に出せれば」。たとえ大混戦にまみれても、最後に差しきれればそれでいい。



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