Tournament article

アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン 2010

石川遼はホスト大会2戦目

「アジアパシフィック パナソニックオープン」に、主催者として社名を連ねるパナソニック株式会社を、自身のメインスポンサーに戦う石川遼は、今年もこのホスト大会で、賞金ランク1位で乗り込む。

先週は、北海道で行われたANAオープンから、本人にとっての“ホスト大会3連戦”もスタート。
次週は連覇がかかる「コカ・コーラ東海クラシック」まで、息のつけない3週間の出だしとしては、上々の12位タイフィニッシュに、「最終日は理想どおりのゴルフが出来て、スポンサーのみなさんにも少し、プレーで恩返しが出来たかな」と4日目にして、ようやく晴れやかな笑顔もこぼれ出た。

僅差の争いに、“戦国時代”と呼ばれる今季、いち早く2勝目をあげて、今年も賞金レースの主役に躍り出た石川。

同2位には2週前の韓日対抗戦の最終日に、石川が大敗を喫した韓国の金庚泰が。
さらに3位、4位には、すこぶる元気な40代コンビ、藤田寛之と谷口徹が続き、そして5位、6位には、若きライバル池田勇太と薗田峻輔が追随し、今年もますます目が離せない展開になってきた。

今週の「アジアパシフィック パナソニックオープン」の優勝賞金は3000万円。現在、ランク1位のホストプロにはなおさら、逃せないタイトルでもある。

関連記事