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日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 2010

第3ラウンドが終了、ゲームはいよいよ最終決戦へ・・・!!

第3ラウンドの締めは余裕のパーセーブ、宮本
前日3日目に、日没サスペンデッドとなっていた第3ラウンドの残り競技は6日(日)の6時15分より再開。15番の第2打から再スタートした宮本勝昌は16番で、さらにひとつスコアを伸ばして通算9アンダーは、2位と7打差の大量リードでいよいよ最終ラウンドを迎える。

第3ラウンドの最終ホールは18番のパーパットで余裕の笑みさえこぼれた。同じ手前のバンカーから奧のカラーにオーバーした石川遼に対して宮本は、ピンそばにピタリと寄せてがっちりとパーを拾い、最終ラウンドは再び最終組で、平塚哲二と岩田寛とともに、10時30分にスタートする。

石川は、再開ホールの15番でバーディを奪ったものの、17番で第2打を池ぽちゃ。最後もボギーを打って、通算2オーバーは厳しい位置となった。

宮本をもっとも近い場所から追いかけることになったのは、岩田寛だ。
サスペンデッドとなった前日3日目は、中断直前の15番で10メートルのスライスラインを沈めた。良い流れは、翌日の再開後も続いていた。

最終18番では、残り168ヤードの第2打を6番アイアンで3メートルにつけてバーディフィニッシュ。
通算2アンダーから、7打差で走るリーダーを追いかけていく。
今季のツアープレーヤーNO.1決定戦は、いよいよクライマックスへ・・・!!

  • 石川は宮本に11打差つけられ・・・なるか大逆転
  • リーダーをもっとも近い位置から追う岩田。ツアー初制覇がメジャーという栄誉を狙う

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