中学時代は野球部。ゴルフを始めたのは高校生になってから。　プロ６年目の2002年に初シードを獲得するが翌年陥落。３年間、不振にあえいだ。転機となったのは06年の開幕戦『東建ホームメイトカップ』だった。ウェイティングからの繰り上げで出場が決まると、２位でフィニッシュしてシード復帰へ大きな足掛かりとなった。翌年の同大会では初日から首位を走って完全優勝。キャディを務めた弟の崇宏さんと初優勝の喜びを分かち合った。　01年にはドライビングディスタンス２位になるなど、ツアーを代表する飛ばし屋だった。06年の『アンダーアーマーKBCオーガスタ』ではアルバトロスを達成している。　10年は『カシオワールドオープン』で８位に入って逆転でシードを確保。同大会は11年３位、12年６位と相性がいい。12年の『ミズノオープン』では３日目まで首位だったが５位に終わり２勝目は持ち越しとなった。これまで、シードを7年連続でキープしていたが、13年は不本意なシーズンとなってしまい、賞金ランキング88位でシードを失った。14年はQT44位の資格で、シード復帰を狙う。　＜2014＞