記事

Updated

PAR 72 チャレンジカップ 2006

佐藤えいち 「帯同キャディーに助けてもらってます」

1番ティーショット
あいにくの曇り空だが、選手からは「今日の天気は最高」と言われるコンディションのもと、佐藤えいちが単独首位に立った。

1番でピン横２０〜３０cmに付けバーディーを沈め好発進し、8番ではグリーンの奥から下りのラインを読み切った。
3番で土手の坂に乗せ、12番ではグリーン横の左エッジからアプローチで右エッジに運んでしまい、共にボギーにしてしまう。
だが、その後順調にバーディーを重ね、終わってみると６アンダー。

初日の佐藤えいちはパットが絶好調。

絶好調の要因は、パターが上手い帯同キャディの研修生のおかげ。
「傾斜の読みが上手く、今回は助けてもらってます（笑）」。

その帯同キャディのアドバイスは、試合中だけに留まらない。
たまにしか合わせていないパターのラインの修正を試合前に行い、落ち着いてストロークするように心掛けた途端、結果が早速表れた。

現在、賞金ランキング10位の佐藤は、優勝すればツアー前半戦の出場優先権が与えられる賞金ランキング5位以内がグッと近くなる。
「チャンスがある位置にいる以上、（5位以内を）目指したい」。

最終日の悪天候の予報をはねのけて、パターで優勝を掴む。

関連記事