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ISPSハンダグローバルチャレンジカップ 2016

佐藤えいちが2位タイで最終日を迎える

大会2日目に65ストロークをマークした佐藤えいち。
この日のプレーを振り返った第一声が「天才かも」だった。
決して自信家なのではない。常に周りに笑顔を振り撒く佐藤なりの照れ隠しでありジョークでもあるのだ。

2週間前の『FIDRA Classic』でも初日を終え2位タイと好スタートを切っていた佐藤だったが、その頃も含めてなかなか調子が上向いてこないという。
そんな状況に不運も重なってしまう。先週は中国で開催された試合に出場し、長時間のフライトが影響したのか、帰国後から左手に痺れが走っていた。
「昨日の初日も、左手の痺れからなのかフィニッシュが取れなかった」とショットにも影響が出ていた。ホールを消化していくうちに徐々に痺れは消えて行くも、無理は出来なかった。

「獲れるところでしっかり獲っているだけ。無理をしなかったことが好スコアに繋がった」と振り返った。

幸いアプローチとパターに影響は出ていないという。「痺れていることで逆にスピン量が揃って安定してくれた」という。

明日の最終日に向け「だんだん調子も戻りつつあるので、このチャンスを活かせるよう頑張りたい」と意気込みを述べた。

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