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最優秀新人賞・島田トロフィには韓国のI・J・ジャン

今季最終戦・ゴルフ日本シリーズJTカップの最終日があけた翌5日月曜日、2005年度のジャパンゴルフツアー表彰式が、都内の全日空ホテルで開催された。

同表彰式は、選手、トーナメント主催者、特別協賛社、各種ゴルフ団体関係者、ジャパンゴルフツアー関係者とゴルフファンのみなさまに一堂に会していただき、各部門別ランキングでランクインするなど、今年活躍した選手を称えると同時に、みなさまに感謝の気持を申し上げる場として設けられた。

今年も、各部門別で1位に輝いた選手と、今年のシード権を獲得した選手はじめ、関係者、ファンのみなさまなどゴルフを愛する多くの方々にお集まりいただき、華やかに行われた。

数ある賞のうち、最優秀新人賞・島田トロフィを獲得したのは、今年5月の三菱ダイヤモンドカップでツアー初優勝をあげるなど、ゴルフ界の韓流ブームの一端をになった韓国のI・J・ジャン

最優秀新人賞・島田トロフィは、ツアープレーヤーに転向して3年以内、またはツアー出場が通算30試合未満の選手を対象に優勝、賞金ランキング、平均ストロークの3部門のポイントにより選出される。

社団法人日本ゴルフツアー機構会長の島田幸作(=写真上、右)より記念のトロフィと賞金100万円と、副賞として、セガサミーホールディングス株式会社さまより商品券100万円分を受け取ったジャンは、「アニョンハセヨ」とまず母国語で切り出してから、習いたての日本語でこの喜びを語り始めた。

ときおり、恥ずかしそうにカンニングペーパーを盗み見ながら「これからも、いっぱいいっぱい、応援してください!」と、心をこめた受賞スピーチ。

同時に壇上に、所属契約を結ぶ株式会社グランプリの田中浩士・代表取締役と、同社所属の我妻弘津江(あがつまこずえ)プロを呼び寄せて“ベストサポート賞”の記念品を贈呈し、日ごろの感謝の気持ちを表した。

ベストサポート賞・・・今回、表彰を受けた選手を影で支え、好成績の原動力となったスタッフの方々をこの機にみなさまにご紹介し、その献身的なバックアップに対して、選手自身が感謝の気持ちを伝える賞です。

なお、2005年度ジャパンゴルフツアー表彰式のそのほかの受賞シーンは追って、当ホームページ上でご紹介してまいります。お楽しみに!

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