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フォーティネット プレーヤーズ カップ 2026
表彰式が降雨中断! 異例の閉幕も、大会会長・阿久津が完遂したミッション
第2回大会は、異例の表彰式となった。
藤本佳則(ふじもと・よしのり)への優勝杯と優勝賞金3000万円の授与と、V副賞の車「MAZDA CX-30 20S 2WD e-SKYACTIV G2.0」と、地元栄町産「コシヒカリ3俵」と特産品「どらまめ」の贈呈が、無事終わったその時だった。
まさかの式典中断のアナウンスが流れた。
大判のゴルフ傘すら役に立たない横殴りのゲリラ豪雨で、勝者も役員さんも、最後まで残っていてくださったギャラリーのみなさんもみな、猛ダッシュで18番グリーンから退避する事態となった。

ある意味、めったとないレアな閉幕。
大会会長として参列していた選手会長の阿久津未来也(あくつ・みきや)もせっかくのジャケット姿がずぶ濡れになったが、中断直前にスポンサーと、ギャラリー、ボランティアと関係者のみなさまの前で、無事大会が終了した安堵とありったけの感謝を伝えることができたのは幸いだった。
選手会が主体となり、ファンと選手がかつてなく強くつながる大会を目指して発足して2年目。
「昨年以上に、みなさまとの距離を近くに」。
その象徴として、プレーエリアと、ギャラリー通路を分けるローピングをギリギリまで近く寄せるなど、より臨場感を演出したつもりだが、「ファンのみなさまにちゃんと伝わっていたのかどうか…」。
その点に関しては、来年にむけた検証と反省、改善が必要だが、18歳以下と65歳以上の方、また栄町在住か、お勤めの方を入場無料にした施策には、ゲートに身分証を持つ方々の姿が多くみられたことからも、手ごたえはある。

土曜日のワンポイントレッスン会も、たくさんの参加があったと聞く。
「ツアープロに教えてもらえるチャンスはなかなかないと思うので、喜んでいただけたのではないか。ほかの大会でもそういう機会が増えてもいいかもしれない」と、今後の構想も膨らむ。
ゲストの方々へのおもてなしも工夫した。
プロアマ戦の表彰式で、倉本昌弘・JGTO副会長によるトークショーを開催。
倉本を挟み、進行役をつとめてくれた大会実行委員長の佐藤大平と、同副委員長の塚田よおすけとの掛け合いも好評で、楽しかったとの感想を多くいただくことができた。
「嬉しかった」と、大会会長の苦労も少し、報われた思いがする。
週末のテレビ中継では、選手会理事の宮里優作(みやざと・ゆうさく)が、予選敗退にもかかわらず、コースに残ってラウンドリポーターをつとめてくれた。
V争い中の突撃インタビューは、聞く方も非常に神経を使うが、場内モニターで見ていた方々からは「欧米ツアーみたいでいいね」と、好意的な意見が聞かれた。
「協力してくださった選手のみなさんにも心から感謝します」と、頭を垂れた。

ゲリラ豪雨の直前の、大会会長挨拶の最後にもっとも肝心な案件も、忘れず伝えることができた。
翌年の大会実行委員長は原則、前年の勝者がつとめるのが大会発足時の約束だ。
「藤本選手、来年はぜひ、よろしくお願いします!」。
異例の表彰式中断前に、藤本佳則(ふじもと・よしのり)から快諾をとりつけられたのは何よりだった。














