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フォーティネット プレーヤーズ カップ 2026
“阿部監督”の正念場
2021年に発足し、選手会主催大会の“元祖”といってもいい7月の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」は最終日の「64」で結果7位。
堀川未来夢(ほりかわ・みくむ)のオファーをきっかけに、開催決定から5か月足らずで発足した10月の「ドラッグストア・コスモスカップ」では初日首位(結果36位)。
そして、今年第2回を迎えた選手会主催の本大会で、きょう初日に、またトップでスタートを切った。
阿部裕樹(あべ・ひろき)は、日大の後輩たちが特にロープ内外で奮戦する試合で、いつも存在感を見せる。
「…たまたまじゃないですか?」と笑ったが、自分たちの大会を盛り上げよう、という皆の熱気が伝わってくるのは確かだ。

この日は、前後半で3連続バーディを1回ずつ。
前半の15ー17番では5メートル⇒7メートルと、17番は手前のエッジから、8ヤードをパターで決めた。
後半の1ー3番も、1番で右上7メートルを決めるなど、「パットが入ってくれた。ショットもまずまず」。
あがりの連続ボギーは、いずれも3パットだったが、「打ちミスではないので。気持ち悪くはない。最後9番も、微妙な距離でしたが緊張することなく自分のリズムでポン、と打つことができたのでよかった」。
1メートルのパーセーブにも昨今の手ごたえがにじみ出る。
先週の「日本オープン」では初日から「70」「70」「68」と、1日もオーバーパーを打つことなく耐えて、もっとも難条件だった最終日も「69」。
10位の結果に「タフなコースだったので、合格点をあげられる」と、自分を褒めた。
母校の佐野日大高校の監督をつとめてもう12年目。今週月曜日には教え子からも「トップ10おめでとうございます」とのメッセージと共に、次週に迫る学生の予選大会に向けて「これどうですか?」とスイング動画が送られてきて、いくつかアドバイスを送った。
「子どもたちの見本でいなければいけない、との思いから、自分に厳しくいられる」。
37歳の今も筋トレを欠かさず、飛距離アップの努力も怠らない。
「周りは年下ばっかりですし、皆上手でレベルも高いので、できるだけバーディ獲って、スコア出さないといけない」と、懸命に自分に鞭を打つ。
来季シードの上位65人に対して、今季残り6戦で、現在のポイントランキングは60位。20-21シーズン以来、5季ぶり2度目のシード復活がかかるが、「あまりそこは見ないように」というのも日ごろから、教え子たちに言い聞かせていることである。
「そこばかり考えると“そこらへん”のゴルフになっちゃう。高校生にも、予選カットのスコアを考えながらゴルフをするな、と教えていますので。自分にも置き換えて、自分のベストを尽くせたらいいのかな…」。
“阿部監督”の正念場だ。













