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JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 2026

“阿部監督”の猛攻

地元栃木県宇都宮市出身の“阿部監督”こと阿部裕樹(あべ・ひろき)が最終日に自己ベストタイスコアとなる「64」をマークし、自己ベスト順位の7位に入った。



大混戦の最終日を6打差の31位タイから出て、ボギーなしの8バーディで猛攻。
「でも、スコアは見ないようにしていて…。気持ち入ると僕、強くパットが入っちゃったりするんで。良い意味で適当に」と、笑うが、あとで地元の下野新聞さんから一時は2位につけていたと聞かされ「えぇ…!」と、びっくり。

最後18番でも「入ればラッキー」とひそかに期待をした4メートルのチャンスが決まっていれば、とは思うが、「他のバーディチャンスはだいたい入りましたし、きわどいパーパットも2個ほど入ってくれた。凄くいい出来です」。

ファイナルQT47位で出ている今季、直近トップ10の資格で、次回の来月8月「~ジャンボ尾崎追悼大会~ ISPS HANDA夏に爆発 どれだけバーディー取れるんだトーナメント」の出場権を獲れたことは大収穫だ。

2015年にゴルフ部監督に就任した母校の佐野日大高校は、ちょうどきのう4日まで期末試験中。

そのため、本大会土曜日恒例のプロと高校生のニアピン勝負には参加できなかったが、「きのうは僕だけチームカラーのピンクを着ました」と、監督なりに気合を入れた。

生徒さんたちは、テストが終わるとすぐ今度は関東大会で遠征。
阿部も、次週は再びここ地元でACNツアーの「住地ゴルフチャレンジ(セブンハンドレッドクラブ)」が控えており、練習にもしばらく顔を出せていないが、この日の監督の健闘は部員のみんなにも届いているはず。

「いや~、みんなあんまり興味ないんじゃないかな?」と、苦笑しながら「練習ラウンドでは子どもの指導で自分のプレーはそっちのけ。きょうのスコアを見てあれ?監督上手いんだな…くらいに思ってくれたら嬉しいな」と、ニンマリする。

コロナ禍の2021年に「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」で当時ベストの8位に入賞。
賞金64位で初シードを獲得して、監督の威厳を示したが、その後1年で陥落し思うがままにはならない。
「今年はなかなか出場のチャンスもなかったので。ここからうまくつなげていけたら嬉しいですけど、今はまずチャレンジ(ACNツアー)で頑張って…」。

この日は、日大後輩の岩﨑亜久竜(いわさき・あぐり)が優勝した。
「昨日、一緒に回ったんですけど凄くいいゴルフをしていたので。僕はああいうスケールのデカいゴルフはできないので…」と苦笑しながら思いも新た。
「僕は僕で地味に頑張ります!」。

阿久津未来也(あくつ・みきや)や勝俣陵(かつまた・りょう)ら日大の後輩たちが大会会長や、実行委員長で奮闘する主催試合で存在感を示せたのも嬉しい。
「地元ですし、本当に良かったです」。
“阿部監督”もちょっぴり荷が下りた。

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