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Baycurrent Classic Presented by LEXUS

日本勢最上位。砂川公佑は初のPGAツアーで「やりがいを感じている」

日本開催のPGAツアーは3日目を終えて、通算13アンダーで、マイケル・ブレナンと、ザック・ボウチョウとジェイコブ・ブリッジマン(共に米)が1差のトップで並ぶなど、大混戦となっている。

松山英樹は4番のイーグルを挟んで3番から4ホール続けて一気に6アンダーを記録するなど一時は首位と2打差まで伸ばすなど、サタデーチャージが期待されたが、後半9ホールの5ボギー(1バーディ)で失速。

「素晴らしいゴルフと、最低なゴルフが入り混じってますけどめちゃくちゃ悪いって感じで打っているような感じではないので。ちょっとしたことだと思うんで、ちょっとした変化を起こさないようにあすはできたらいいなと思います」(松山)。

残り1日の巻き返しに期待をこめた。

    日本勢の最上位となる通算7アンダーの17位タイにつけたのが、JGTOのポイントランク6位(9月28日)の資格で出ている砂川公佑(すながわ・こうすけ)だ。


    この日最後の6つ目となるバーディは、8番のチップインだった。90ヤードの2打目がバッグスピンで戻ってしまい、改めて15ヤードを狙った3打目が、今度カップに飛び込んだ。
    初日から日に日に増える一方の大ギャラリーがさぞ沸いた?

    「いや、それが全然。誰も見てなかったんですよ苦笑」。この日は、裏街道の10番から第1組でスタートして、すでにV争いの最終組が過ぎた後。
    しかも家で「姫」と称して溺愛する妻の香里さんも、土日にお仕事があるため、きょう朝イチの新幹線で、新横浜から地元兵庫に帰宅したあと。

    せっかくのスーパープレーを称えてくれる人が8番には誰もいなかったが、4番Uを握って、右横2メートルにくっつけた距離がある前半16番の難しいパー3では、大歓声を浴びられ「ギャラリーの方が多いほうが、いいショットを打てたときに歓声をもらえるのでやりがいを感じています」と、初出場を果たした日本開催のPGAツアーを満喫している。

    「普段テレビやSNSで見ている選手がいっぱいます」と、出場選手の顔触れにも日々、テンションアップ。
    この日、前組で回っていたマックス・ホマは、ロリー・マキロイに次ぐお気に入りの選手だ。
    「きょうは前が詰まって追いついちゃって。待ってる間に見られた。新鮮でした」と、心から楽しむ。

    前日までの2日間は、2季目のPGAツアーを戦う同学年の金谷拓実(かなや・たくみ)との同組にも恵まれた。
    「金谷くんもあまり身長がなく、飛距離もPGAツアー選手よりは飛ばない中ですごく頑張っている。凄いな、と思うし尊敬している」と、その一端を垣間見られたことも収穫のひとつだ。

    ラウンド中に「PGAツアーはどう? 移動は大変?」などと奮戦記に耳を傾けながら、「今の僕の自分のスキルだったらまだ勝てる自信がないので。日本ツアーでもう少し結果を出してから」と、まずは謙虚に、日本開催の最終日で腕試しだ。

    「明日は自分が出せる最大のスコアを出したい。短い番手を持てたところは攻めていく。とにかく一杯アンダー出したい」。
    今年5月の「関西オープン」2日目の「61」や、8月の「Sansan KBCオーガスタ」の最終日の「63」など、今季はたびたびのビッグスコアで予兆を見せ、9月の「Shinhan Donghae Open」でついにツアー初優勝とノリに乗る。

    「あす頑張って、トップ10入りできたらめちゃくちゃいい。けっこう、スコアを出せたら届くかもしれない」。
    最終日は、ジョーダン・スピースと、同組で1番ティから出る。今度こそ、“表舞台”で存分にギャラリーの歓声を浴びる。

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