記事
Baycurrent Classic Presented by LEXUS
トーマスの調整法に目からうろこ。“ハムスケ”こと砂川の初挑戦が始まる
9月の韓国開催「Shinhan Donghae Open」でツアー初優勝を飾って、初切符を手にした。
ポイントランク6位(9月28日時点)の資格でPGAツアーに初挑戦する“ハムスケ”ことプロ7年目の砂川公佑(すながわ・こうすけ)は、「初めてツアーにでたときくらいの新鮮さがすごいある」。
月曜からコース入りし、初々しく調整を重ねている。

「いつもテレビで見てるような選手がいっぱいいるので、それを横で見られるのは貴重な経験。練習している内容だったり、すごい丁寧にやっているな、とすごい感じるのでそれを感じられるのだけでもいい経験です」と、練習場でも、嬉しそうに周りの選手をちらちら。
内心では「ロリー・マキロイ選手が見たかった」。エントリーがなく残念無念。
でも、マキロイの不在を補ってあまりある、今週の顔触れ。
きょう水曜日は2打席隣にお目当ての選手がいた。
「マックス・ホーマさんなんですけど、スイングが好きですし、SNSでもよくみていたので。映像では伝わらない球の飛び方だったり、スイングだったり見れるのでほんとによい経験」。
今後の研究材料には事欠かない。
本大会で初めて帯同してもらった大学後輩で、パターコーチの須藤大和氏も砂川を指導しながらPGAツアー選手の情報集めに余念がない。

その中で見かけたジャスティン・トーマスの調整法が目を引いた。
「練習グリーンで、打つのではなく、ずっと転がしてボールを見ている」。速度計測器のような器具を駆使して、転がり方やスピードを調べているようだった
確かに、ただ漫然とパターで転がし続けるだけでは、カップインの瞬間しか見えない。
だが、トーマスがしているように、後方からも転がしてチェックをすれば、イマジネーションが広がる。「今週のグリーンはこういう感じ、というのを目に焼き付けているんだなって。すごく勉強になりました」。
須藤氏も同じ器具を携行しており、さっそく取り入れるなど、練習幅もぐんと広がった。
初V直後の「ANAオープン」では痛恨の予選敗退し、歴代シニア賞金王の寺西明にこっぴどく叱られた。
「僕自身、気持ちが緩んだわけではなかったんですが、もうちょっと頑張らないと、と。褒めてくれるだけではなくて、そういうところも言ってくれるのでありがたいな」と、改めて師匠に感謝。
おかげでその翌週から徐々にまた、上り調子で来られている。
「調子自体悪くない。この2試合くらいはパットの調整できていなかったが今週は、須藤くんもいてくれるし良いパットができたら良いスコアを出せる手ごたえはある」。
日本開催のPGAツアーでこの上ない腕試しだ。
「今の自分で4日間、どれくらいのゴルフができるか楽しみ。今できることを全力でやりたいです」。
“ハムスケ”の挑戦が始まる。













