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リシャール・ミル チャリティトーナメント 2026

長野泰雅の賞ありきのゲームプラン

2日目の5バーディ、ボギーなしの「65」で上昇した長野泰雅(ながの・たいが)のゲームプランが面白い。




「優勝も考えてるけど、そこっすね」というとおり、昨年の「ロピア フジサンケイクラシック」以来のツアー通算2勝目以上に目の色を変えて臨んでいるのは、1、10、18番の各3ホールにかけられた「ツアーホール賞」の1200万円。

各3ホールごとに4日間で最少スコアをマークした選手に贈られる(※複数均等割)。

3ホールでもっとも賞を狙いやすいホールは386ヤードの10番だが、この2日間ともパーに終わって「もう諦めたッス」と、見切りも早いが、1番と18番には目をギラギラさせ、18番はきのう、二段グリーンの手前から10メートルをねじ込み、きょうは右3メートルをジャストイン。

“連続バーディ”で王手をかけ「3アンダーなら割り勘で行けるかな」と、ニンマリする。

1番も、498ヤードと距離もあり、初日は平均4.267ストロークを記録するなど難関だが賞があるからむしろ、「簡単に感じる」と独特のメンタルで、この日は手前のエッジからパターで、6メートルを沈めて今週初バーディで、みごとに攻略。

「1番は難しいですよ。難しいけどバーディしか狙ってないから。“バーディマスト”でボギーになんない気がする」と、駆け引きを語り、「1番は3アンダーならほぼ確定。あと1個取れたらワンチャンあるかな?!」。

能登カントリークラブで行われた初回の昨年大会は、18番ホールのみだった同賞の「1600万円」を独り占めにしたのが長野だった。

「去年の賞金は使ったけど、何も買ってないス」と、謎のコメントで報道陣をけむに巻き、「モチベーション上がるス」と、3ホール計3600万円の賞金増額を無邪気に喜び、「今年は9ホールに1個(賞が)あり、ちょうど頑張れるのが間にあるから助かってます」。

あくまで賞ありきの2日目の上昇。
仮に、3ホール中2ホールを今年も独り占めできたとすれば、計2400万円はV賞金を上回る。

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