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ANAオープンゴルフトーナメント 2026
朝のバタバタで緊張緩和。内藤寛太郎が初の福島県勢Vへ、3打差首位
プロ21年目の初Vに手をかけた。
内藤寛太郎(ないとう・ひろたろう)が、通算19アンダーで、2日連続の首位を守った。

この日土曜日は4打差つけて、自身初の単独トップでスタートした。
でも「緊張しなかったんですよ」と、自分でも意外そうに、「スタートの時、バタバタしていて…」。
その原因は「また最終日に」と、明かさなかったが、別のことに気を取られていたおかげで3日目の最終組でも平常心でスタートでき、1番では右奥から7メートル超をジャストイン。
2番では4メートルの下りスライスを沈めて連続バーディで飛び出した。
終盤も迷いは皆無。
17番パー5で、ティショットが右ラフにつかまったが「きょうのピン位置なら右に行くより左」と、幾多のドラマを呼んできた左の林越えを即断。
9Wで放った249ヤードの2打目をグリーン左のラフに運んで、1.5メートルの寄せワンバーディを奪った。
4番パー4で左に飛んだティショットが、開けたラフまで戻ってきたりと運にも恵まれた。
最後18番も右に曲げたが、PWで木の上に高々と打ち出した135ヤードの2打目を難なく2オン2パット。ボギーなしの5アンダー「67」で、土曜日のムービングデーを乗り切った。
14歳からゴルフを始め、日大東北高校のゴルフサークルを経て、東北福祉大ゴルフ部へ。
卒業後は栃木県のゴルフ場で研修生となったが、10か月で退職。地元福島県郡山市に戻って、「ゴルフショップエーコー」で働かせてもらいながら、2006年にプロ転向して21年目の栄光に王手をかける。
3日目に追い上げてきた同郷の後輩、古川龍之介(ふるかわ・りゅうのすけ)の順位もちょっぴり気にしながら、「せっかくいい位置にいるのでチャンスを活かせるように頑張ります」と、淡々と語った。
悲願の“県勢初V”は譲らない。













