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ANAオープンゴルフトーナメント 2026

今度こそ勝てたら石川遼も喜ぶ? 昨年3位の宋永漢が改めて悔しかったこと

通算10アンダーで決勝進出を決めた韓国の宋永漢(ソン・ヨンハン)は「北海道グルメは何が好き?」と、聞かれて「空気!」と即答した。
「雰囲気も大好きなんです」。



あまりに好きすぎて、2年前には奥さんと、奥さんの友達夫婦とプライベートでも旅行に来た。
13年から参戦を続ける日本ツアーで何度も来てはいるが、「冬の北海道はなかった。冬も見てみたい!」と、年末に札幌を訪問。
「雪がいっぱい降っていて。本当にすごくよかった」と、今も忘れられない思い出だ。

ここ輪厚(わっつ)にも思い出いっぱい。

大会は、2013年の初出場から7回出て、2023年の2位を合わせてトップ10が4回。
とりわけ無念だったのは昨年大会。
最終日の最終ホールで、ティショットを左の林に打ち込み、金谷拓実(かなや・たくみ)と石川遼(いしかわ・りょう)とのプレーオフに残れず3位に終わっている。

だがヨンハンが、「悔しかった」と今も悔やむ理由は単純に負けたことではなく、「カナヤとリョウとプレーオフができなかったこと。2人とも大好きな選手。一緒に回りたかったな…」。
特に、石川とはプライベートでも仲が良く、2021年にヨンハンが2年の兵役から戻った際も、誰より復帰を喜んでくれたのが石川だった。

でも「今年はリョウがいない…。この大会にいないというのはなんか、やっぱり寂しいですよね」と、米二部ツアー参戦による不在を誰より嘆く。

昨年の雪辱を晴らす大会初Vなら、アメリカにいる石川もきっと喜ぶ。
「勝てたら連絡、くれるかな?」と、ちょっぴり期待もしている。

ヨンハン自身も今季はLIVゴルフで戦い、日本ツアーは7月の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」をいったん区切りに、イギリス⇒米ニューヨーク⇒インディアナポリスのあと先週、韓日共催の「Shinhan Donghae Open」で復帰。

母国開催の日本ツアーで久しぶりに帰省ができたが、「先週のコース(ジャックニクラウスGC)って、グリーンがすごく読みづらくて。パットがほんとに2日間全部だめで」と、予選敗退。
「悔しかったですけど。土日はワイフと家族と美味しいもの食べてきましたから…笑」と、ちょっぴり負け惜しみ。

今週は、月曜日に会場入りし、北海道の美味しい空気を胸いっぱい吸いながら、パットの調整に励んで2年連続V争い。
「コースも大会も大好きなんです。青色も好き」。ANAブルーに染まるスポンサーボードに目をやりながら、きゅっとえくぼをへこませた。


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