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前澤杯 MAEZAWA CUP 2026

岩手出身の米澤蓮「悔いのないプレーを」 故郷への思い、不安との闘い

ポイントも、賞金ランキングへの加算も、4日間終了後の60位タイまでだが、本大会は2ラウンド後の予選カットがない試合。

前日24日の2日目は、青木瀬令奈(あおき・せれな)さんが、女子選手としては初めての2日連続アンダーパーの快挙を達成するなど、奮闘が続いている。

優勝争いは、伸ばし合いの展開。
首位は通算13アンダーで、香妻陣一朗(こうづま・じんいちろう)と長野泰雅(ながの・たいが)。
1差の3位には、昨季のACNツアー年間王者の若原亮太(わかはら・りょうた)や韓国の宋永漢(ソン・ヨンハン)、飛ばし屋の河本力(かわもと・りき)と米澤蓮(よねざわ・れん)

米澤は、岩手県の出身。



22日に、県内の大槌町で発生した山林火災は、鎮火のめどがたたない。

家族や知人などに直接影響を受けている方はいないが、当地では大規模避難が続いており「去年も沿岸のほうで火災があったし、雨もなく、風が強かった。よくなってくれればいい」。

祈りながらのV争いだ。

自身の中にも不安を抱える。
帯状疱疹を発症したのは2年前。

2024年6月の「BMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ」で最後18番のパーパットを外して岩田と石川とのプレーオフに残れず、3位で敗退。

後で何度も夢にも見た悔しさがストレスとなり、左わき腹を激痛が襲った。

その後遺症からか、その後は、ときどき坐骨神経痛が出るようになり、今年は2週前の国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」で途中棄権。

「ショット時はいいけど、歩いているときにしびれてくる」。

その時のコンディションや天候、気温の低下も影響していると
言い、「コントロールができない部分。いつまたいいプレーができなくなるかな、という恐怖は常にある」。

懸念を抱えながらの戦いが続くが「気にしていてもしょうがない。できることをしっかりやって。悔いなくプレーすることを心がけています」。

一昨年の年間2勝に続く、通算3勝目と年間王者を目指す今季、オフは1月のPGAツアー「ソニーオープン」を皮切りに、タイ、オーストラリア、ニュージーランドと各地で調整。

オーストラリアでは、例年どおりジョーンズコーチの特訓を受けて、今季の活躍を誓ってきた。
「ベストを尽くすだけ」。
寒暖差のきつい今時期は、朝の急激な冷え込みも敵。
岩手県初のツアーチャンピオンが、残り2日も歯を食いしばる。

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