韓国の李尚熹（イ・サンヒ）が、大好きな御殿場で、日本ツアー初制覇にむけて好調をキープしている。

2日目の予選第２ラウンドでは、２アンダーの「68」をマークし、首位と1差の通算7アンダー、2位タイで決勝へ。

本当はほかにも、4つほど伸ばす可能性があったそうだ。
「でも、3，4メートルくらいを全部外してしまって」。

特に、スライスラインが苦手だそうだ。
「ここのグリーンはめちゃくちゃ速い感じがあって。タッチが弱くてミスしてしまった」。

でもそのぶん、後半3番のイーグルで挽回。
268ヤードから、3Wで3メートルにつけたチャンスは得意のフックラインだったそうだ。

本大会は、日本ツアーの中でも大好きなコースのひとつ。
「富士山もめっちゃきれいだし、コースのコンディションもいつも素晴らしいし、ごはんも美味しい」。

ふっくらふわふわの御殿場コース名物「フレンチトースト」など数あるグルメの中でも好物は「ハンバーグステーキ！」と、ニッコリ。

日本ツアーは13年から定着し、20ー21年にコロナ禍での兵役を経て、23年に一度賞金シードを失ったが、昨季7試合で奪還。

すっかり馴染の選手だが、日本ツアーでの優勝はまだ。「目標は優勝」と心に秘め、「プレー中は考えないで、自分のゴルフができればいいな」。
富士の裾野で無心を貫く。

📺中継スケジュール
09:15～11:55 CS-TBS
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14:00～15:54 TBS系列28局全国ネット

• 李 尚熹