ACN契約選手の中西直人（なかにし・なおと）は最後9番で意地のバーディ締め。
通算3オーバーは、決勝進出に3打足りなかったが、それでも拍手をくれた観客に笑顔で大きく手を振り、ハイタッチをしながら引き上げた。

どんなに悔しくても、がっかりした姿は見せない。それが37歳が貫くプロの美学だ。

消沈をこらえてプレー後は、ゴルフ×お祭りの大会新企画「ACNゴルフェスin三木」の会場へ。

主催者さんのオファーを受けて、ご両親が兵庫県西宮市で切り盛りする焼肉店「にく西」を、トーナメント会場で初出店させていただいた。

一押しはやっぱり30食限定の「ローストビーフ丼」だ。毎日、正午過ぎには完売御礼の看板メニューは、最上クラスの黒毛和牛がこぼれるほどてんこもり。それでも中西が、「売れれば売れるほど赤字になる」と、心配するほど、超・良心価格の2000円ぽっきり。

中西のお母さんが、吟味と工夫を重ねた味付けは一分の妥協も許さず、舌の上でとろける美味しさ。
そのほか、黒毛和牛のカレーライスも捨てがたくお客さんはみなお店の前でしばしオーダーに迷ってしまうほど。

そんなお店の盛況ぶりを確認した中西は、「この大会のギャラリープラザにうちのお店を出させていただけるなんて、奇跡に近いと思っていますので」と、改めて主催者さんに大感謝。

決勝進出は逃したが、「成績では落ちても、大会を盛り上げたい気持ちは終わらない」と、週末もホストプロの看板を背負って来場する予定で、土曜日の14時に「ACNゴルフェスin三木」の特設ステージで予定されている元阪神の糸井嘉男さんと今成亮太さんのトークショーに、飛び込み参加する計画をひそかに立てている。

糸井さんも今成さんも、甲子園口駅すぐそばの「にく西」の常連さんで、中西が「週に1回は会わないと寂しくなる」というほど心を寄せる大親友だそうだ。
はてさて、面白おかしい仲良し3人組によるステージは、どんな1日となりますか…。

会場では、中西のプライベートブランド「サンライズ」とACNグループの公式キャラクター「Oppu（オップ）」くんのコラボウェアを、ACNブースで販売しており、こちらも好評だ。
土日もぜひ「にく西」の美味しいお肉を食べながら、中西のステージパフォーマンスを見て、ACNブースでお買い物を…！

ショップには、同じくACN契約選手の市原弘大（いちはら・こうだい）と、堀川未来夢（ほりかわ・みくむ）の大会コラボグッズも販売中ですよ。
中西のお母さんによると、土曜日は中西家の娘さん家族も駆け付けみんなで1000発花火を観覧されるそう。
みなさまも土曜日はぜひ三木ゴルフ倶楽部で、楽しい1日をお過ごしください。

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• 中西 直人