記事

住地ゴルフチャレンジトーナメント 2025

福住修が通算15アンダーで単独首位!手応えを確信に変えるチャンス到来

栃木県にあるセブンハンドレッドクラブを舞台に『住地ゴルフチャレンジトーナメント2025』の大会2日目が行われた。

途中降雨よるコースコンディション悪化のため中断を挟んだものの、その後は天候が回復。無事に全選手がセカンドラウンドをプレーし終えることができた。

 

そんな難しい状況の中で単独首位に立ったのは福住修。9アンダーのトップタイからスタートして、6アンダー66をマーク。通算15アンダーまでスコアを伸ばした。

「今日はバーディ先行でいいスタートだったんですが、その後連続ボギーを打ってしまって。それでもそこから巻き返せたのでいいゴルフができたと思っています」。

 

つい2日ほど前に感じたショットの手応えを確実なものにするためには、今日も良い結果を出す必要があった。13番、14番と連続ボギーがきた時にはそのまま悪い流れになるかと思われたが、今回掴んだ感覚はどうやら本物のようだ。

「本当にショットがかなり良い感じなので、プレーしていて楽しいですね」。

 

ショットの調子が悪かったときは、どうしてもアプローチにかかる比重が大きくなっていた。寄せなければならないプレッシャーも大きくなり、結果寄せ切れず凌げない悪循環に陥っていた。それがショットが良くなったことで、パーオン率が上がったことはもちろんだが、グリーンを外したとしても気持ち的に楽にアプローチができるようになっていると福住。

メンタル的な負担の軽減が福住のゴルフに好循環をもたらしていることは間違いない。

 

ルーキーイヤーでのツアー初優勝が現実味を帯びてきた。明日も伸ばし合いの最終日になるだろうが、気持ちで負けることなく最後まで攻め切るゴルフに徹するつもりだ。

 

なお、明日の決勝ラウンドには2日間通算8アンダー42位タイまでの64名が進出。8アンダーでのカットは2024年の『PGMチャレンジ』での最小予選カットスコア(―6)を2ストローク更新する記録となった。


 

関連記事