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リシャール・ミル チャリティトーナメント 2025
池村寛世が3打差逆転、結婚後の初Vを3年ぶり通算3勝目で飾る
池村寛世(いけむら・ともよ)がボギーなしの「64」で逆転。22年の「ASO飯塚チャレンジドゴルフ」に次ぐ、3年ぶりの通算3勝目を達成した。
最終日を3打差の3位タイから出て、6バーディと、14番で長いイーグルトライが決まった。
一気に首位に抜け出ると、15番ではチップイン。16番では長いバーディトライも決まり、最後は2打差の通算24アンダーで決着した。
昨年5月に結婚してからの初Vとなった。
記録的な猛暑が続く中、今週もキャディとして支えてくれた妻の琴音さんに最高の形で報いた。

2打差の2位に河本力(かわもと・りき)。
賞金1位の生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり)が、最終日の「63」で通算20アンダーの3位タイに入った。
優勝賞金以外の特別賞金としては、史上最高額となる1600万円がかけられた18番ホールのみの合計スコアで競う「ツアーホール賞」は、最終日のイーグルで“通算5アンダー”をマークした長野泰雅(ながの・たいが)が獲得した。
賞金総額1億円(優勝2000万円)を争った本大会は、昨年1月に起きた能登半島地震や、豪雨災害、ジュニア育成へのチャリティを主眼とし、選手会から賞金総額の5%にあたる500万円が石川県に寄付される。
また開幕直前に行われた男女ペアマッチの決勝ラウンドで選手たちが奪ったバーディ数124個とイーグル1個×1万円=125万円や、ギャラリー向けのホールインワンチャレンジや、コース内に設置した募金等で集まった寄金が、リシャールミルジャパン財団を通じて石川県や、県内のNPO財団などに寄付される。














