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LANDIC CHALLENGE 12 2025

蛭川隆が9アンダー63をマーク!一気に首位タイへ急浮上

2アンダー40位タイからスタートした蛭川隆が2イーグル、5バーディ、ノーボギーの9アンダー63をマーク。通算11アンダーとして首位タイに並んだ。

朝から雨が降ったり止んだりという天候の中で、スタートホールのバーディで勢いづいた蛭川は121315番とバーディを重ねる。前半の最後は2オンワンパットの完璧なイーグルで折り返した。

後半はバーディこそ1つに終わったが、この日の極め付けは5番パー4。約70ヤードのセカンドショットを直接放り込んで、この日2つ目のイーグルを奪った。

 

「たぶんツアーでは9アンダーはベストです。昨日、今日含めて本当にショットがいい感じですね。今日は雨でしたが、距離感が狂うこともなかったですし、いい感じでゴルフができています」。

2015年にツアープレーヤに転向し、今年は7シーズン目になるが優勝はない。以前からショット力の高さに定評があるもののパッティングに難ありだったが、自信を持っていたショットに今シーズンの開幕戦『Novil Cup』で違和感を感じた。

「このスイングでやっていても戦えないなと思って、そこからスイング改造に取り組み始めました。今週もそのことばかりを考えていたので、それが良かったのかもしれませんが、こうやって結果が出てくれるのは嬉しいですね」。

ウィークポイントであるパッティングを改善することよりも、ストロングポイントのショット力で勝負しようと決めたことがメンタル的にも蛭川をポジティブにさせた。

良い位置で迎える明日の最終日。自分が目指すべきスイングをやり切ることができれば最高の結果が待っているかもしれない。


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