韓国で生まれ、１年ほどして家族で東京に移り住んだ。小学校１年のころ、両親に近所の練習場のレッスンに連れて行かれたのがきっかけでゴルフが好きになる。堀越高校時代は『東日本パブリックアマ』優勝、『全国高校選手権』２位などの好成績を残した。日本大学に進むが２年ほどで競技ゴルフから距離を置くようになり、卒業後は飲食店に就職した。それでも、「何もチャレンジせずにゴルフを諦めたので、もう一回チャレンジしてみよう」とプロを目指すことを決意。インドアの練習場などで働きながら練習を積み、2019年にプロテスト合格を果たした。20年、プロデビュー戦となったABEMAツアーの『ディライトワークスチャレンジ』では初日64で首位タイとなり、２日目も66でその座を維持。いきなりチャンスをつかんだが最終日は終盤崩れて13位に終わっている。昨年のＱＴでは25位に。セールスポイントには「意外と曲がらない１Ｗ」を挙げている。