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トップ3のそろい踏みが実現。岩﨑亜久竜が滑り込み(欧州ツアー)

欧州・DPワールドツアーの「ラアス・アルハイマ選手権」が2日に開幕し、昨季日本ツアーの賞金3位による出場資格で、現地待機していたプロ4年目の岩﨑亜久竜(いわさき・あぐり)が、スタート直前に欠場したイングランドのアンドリュー・ジョンストンの代打として、現地時間の8時10分にティオフ。

晴れて欧州“デビュー”を果たした。


昨年のシーズン終了直後に日本ツアーの賞金ランク上位3人には、欧州・DPワールドツアーの出場資格が与えられると発表され、賞金王の比嘉一貴と同2位の星野陸也と共に権利を得たが、2人よりも優先順位が低い岩﨑は、今回は当初、同週開催のアジアンツアー「サウジインターナショナル」にエントリーしていた。


しかし、前週の欧「ヒーロー ドバイ デザートクラシック」終了後に他選手の資格の重複などから、待機リストの1番手まで岩﨑の優先順位が繰り上がったことから、アジアンツアーの許可を得た上で、サウジアラビアからきゅうきょ、開催地のUAEに移動。

現地で調整しながら出場機会を伺っていた。


かねてより欧州ツアーでの活躍を目標としていた岩﨑の執念と熱意が実った形だ。
本大会で比嘉と星野と岩崎のトップ3が揃いぶみ。
そのほか、Qスクール枠の久常涼も出場を決めている。 Leaderboard - Ras Al Khaimah


勇気を出して待った甲斐がありました!



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