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Shinhan Donghae Open 2022

大いに反省した河本力「何してんの!」「あのスコアはない…」出直しの好発進

大いに反省して出直してきた。
新人の河本力(かわもと・りき)が、3共催の初日に8バーディ、3ボギーの「66」で日本の怪力をアピール。



5アンダーの10位タイと好発進した。


2週前の「Sansan KBCオーガスタ」でツアー初優勝を飾り、史上初のルーキーによる初Vからの連勝を狙ったが、予選落ちを喫した。

初日を7位タイで出ながら、荒天によるサスペンデッドを交えた第2ラウンドで「80」を叩いた。

「初日がいい位置だったので。周りからも2週連続優勝と言われて自分でも自分に期待しちゃった。いけるんじゃないか、と思って前のめりになってしまった」と特に早朝、再開後の4ホールで15番のトリプルボギーを含む5オーバーが響いた。


無念の帰宅に「何してんの」と、姉の結さん。
「勝った翌週が大事」と、あんなに忠告してくれた周囲にも「あのスコアはないだろ」と、叱られた。

「反省して…。今週は一歩下がって、自分を見るという感じでやろうと決めた」と初日から、攻めたい気持ちをぐっとこらえて臨んだ。


ひとつ年上の大西魁斗(おおにし・かいと)の先週のツアー初優勝は、自宅で観戦。

「僕も最終日まで試合したかったな…」と、改めて先週の予選落ちを悔やみ、「今年はいつもトップにおられて、いつ勝ってもおかしくない選手でしたので。カイトさんの優勝は嬉しかったし、刺激になります。僕も負けないように、どんどん活躍して、頑張っていきたいな」。
時をおかずに先週の失速を取り返す。

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