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BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 2022
第2R終了⇒第3Rは10時40分スタート。オプションもりもり。宍戸から世界へ
前日2日目に39人がプレーを残した第2ラウンドは、早朝6時25分から再開して9時に終了。2オーバー、53位タイまでの65選手が決勝進出を決めた。
首位は通算8アンダーで、プロ2季目の岩﨑亜久竜(いわさき・あぐり)と、同・木村太一(きむら・たいち)の2人。
さらに2差の3位タイには学生プロの平田憲聖(ひらた・けんせい)と、豪州のアンソニー・クウェイルと、稲森佑貴(いなもり・ゆうき)の3人が並ぶ混戦で、10時40分からアウト・インスタートの2ウェイ方式で、決勝ラウンドに入る予定だ。
今大会の勝者は、日米「ZOZOチャンピオンシップ」と欧「BMWインターナショナルオープン」の出場権が得られる。
「今週はとにかくオプションが大きい」と、3位タイの稲森。

「優勝ももちろんしたいですが、海外の目標も大きいので」と、2週前には「全米プロ」に出て、帰ってすぐ「ミズノオープン」に出場したのも、「全英オープン」の出場資格がかかっていたから。
強行軍もあって「ミズノオープン」は予選落ちをしたが、今大会は国内初戦からスタートした「全英オープン」の日本予選の最終戦。
現在5位につける稲森は「今週頑張って、勝ち取って行きたい」と、改めて聖地の切符も狙う。
そのほか、昨年覇者の木下稜介(きのした・りょうすけ)と、金谷拓実(かなや・たくみ)は勝てば、世界ランク60内の大チャンス。
実現すれば、2週後の「全米オープン」の出場資格が発生する。
前日に3ホールを残した木下は、この日は早朝からコースに来て、第2ラウンドを「68」。通算4アンダーの9位タイから、今日は1日計21ホールの挑戦。
「長い1日になりますが、連覇に向けてしっかり気を引き締めていきたい」。
宍戸から世界へ。みんな気合もりもりだ。















